当社は医療機器の選定や現場での打ち合わせおよび機器設置レイアウト等を、お忙しいドクターに代わってあらゆる視点、あらゆる場面でサポートいたします。また、院内物流をご提案し、病医院の経営におけるトータル的な経営支援アドバイスを行います。
当社では、医療・福祉・健康の大転換の要求に「スピード」・「専門知識」・「企画」・「予算管理」等を駆使し、利用される方々への安心と感動とホスピタリティーの提供が必要と考えています。新規開業に向けての提案、地域・市場でまだ採用されていない機器の提案、将来を見込んでの機器の提案(予防機器:パワーリハマシン)、環境を大切にする機器の提案(光触媒)、電子カルテ導入支援、病診連携等のサポートを通じ、将来の医療のご提案をいたします。
陽子線装置の一部(回転ガントリー)
2008年10月にオープンした「南東北がん陽子線治療センター」には直径10メートル、総重量200トンという回転ガントリーなどが導入され、民間病院では日本初となる「陽子線がん治療」への関心と期待の声を集めています。(財)脳神経疾患研究所ではPETによるがんの初期段階での発見と治療に取り組んできましたが、「陽子線治療」は、切らずに、苦痛なく、外来で治せる21世紀のがん治療とも言えるので、(財)脳神経疾患研究所は東日本地域におけるがん治療の中心的役割を担っています。
PET(ペット)検査とは、「ポジトロン断層撮影法」のことで、がん細胞が分裂をするために、糖分をたくさん必要とすることを利用し、ポジトロンを放出するF-FDGという薬を使って撮影を行い、がんの病巣の有無や大きさを診断する事です。その検査を行う装置がPET装置で、薬のもとを作るサイクロトロンと撮影装置、画像診断装置です。
頭部を切開することなく、脳内の動脈瘤奇形や脳腫瘍、機能的疾患を治療する装置で、体に負担が少なく、合併症が少ない、入院期間が短い(基本的に2泊3日)、治療費の負担が少ないなど、数多くの利点があります。
X線を使わず、磁場と電波を使って身体の内部を見る磁気共鳴画像診断装置です。
X線とコンピュータを使って、体内を断面像として画像化する装置です。
周波数の高い音を人体に発射して、はね返ってきた音をキャッチして画像にする装置です。人体に無害なので、安心して診断できます。
福島県郡山市にある一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院様に対し、日本の医療保険制度の改革にいち早く対応するため、「高度診断治療センター」の設置をご提案し、平成16年4月にオープンすることになりました。高度診断治療センターには、CTスキャンやMRIを導入し、さらに最先端診断機器であるポジトロンCT(PET)及び、頭を切開せずに、脳腫瘍などを治療する放射線治療装置ガンマナイフもこの地域では初めて導入することになりました。当社がそれらの導入支援を行いました。
■一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院様
当社では、【医療機器修理主任技術者】及び【第2種ME技術者】が常駐しております。そもそも器械というものはいつかは故障するものですが、この故障を減らして安全に使用する為には維持管理が必要です。当社ではこの機材管理の重要性を更に追求しています。