「SPD」を導入することにあたり、まずはその目的を明確にしなければなりません。なぜそのシステムを必要とするのかという目的がはっきりしていなければ、必ず失敗すると言っても過言ではありません。つまり、このシステムは用度課などの限られた部署内で完結するものではないからです。多岐にわたる部署に関連付けられたものであり、それらの部署の同意が得られなければ前には進みません。
逆に、この目的の明確化が図れれば、すべての力を同一の目的のために結集することができますし、非常に効率も上がります。
ですから、目的を決定するためにも現状の問題点を列挙し、その改善策の一つとして「SPD」導入が考えられるわけです。
■医師、看護師、薬剤師の物品管理業務の負担が大きい (交代勤務等、勤務体系の問題から完全に管理は出来ない。)
■物品管理業務の効率が悪く手間がかかる
■倉庫や各部署の医薬品、医療材料の在庫が多い
■医薬品、医療材料の有効期限切れが多い(年間1割~3割)
■特定治療材料の保険請求漏れがある
■保険請求漏れの原因が分からない



